なぜラフを描くのか?
J.タネダです!
今日は何故ラフを描くのかということを自分の経験で描いてみたいと思います!
内容的には商業イラストレーター寄りの内容になってしまうかもしれません!
何をいまさらと思いますが、あえて今回解説していきますね!
まずラフとは何か?です。
ラフとは、クライアントと制作者が制作の方向性を決めるための物なのです。
絵はラフから描き始めると漠然と思っている。そういう人もいるんじゃないかと思います。
自分はそうでした;
何となく描いて、何となく進んでしまい清書で大きい修正が入ってしまう。
結果、大きな時間的コストが発生してしまうわけです。
その大きいコストの発生を避けるためにラフがとても大事なのです。
そして、自分がラフを描く際に気をつけていることを記述していきたいと思います。
①ラフの時点でおおまかな絵全体の構図や色味、コントラストなどはほぼ決定してしまう
②仕様の抜けがないように仕様書の確認は最大限に行う
ラフはクライアントが初めて発注したものが具現化された物をみる瞬間なので初見の印象がとても大事なのです!
正直、ラフが仕上がってこれがいいな!
と直感的に思えない物は清書に進んでも良いものに仕上がる確率は低い気がします。
この直感的な物って何?となりますが・・・。
ラフが完成し、しばらく時間を置き(1日置くのがベストな気がします・・・!)また絵を見ます。
その時に「おっ!いい感じだ!」とか「うーん・・・微妙だな・・・」
と理由はぱっとでなくても感じることがあると思うのです。
「うーん・・・微妙だな・・・」って物を清書で何とかするからいいや!となってしまうと、
これは完全に死亡フラグですね。後でひどい目にあいます。
最低限、これは人に見せても大丈夫だと感じるまで自己修正したほうがいいと思います!
その方が最終的に時間もメンタルも削られずに済みます・・・!
この提出前の粘りというのが重要で、自分はせっかちなのでなかなかできなかったです。
それで痛い目にあってきたのでみなさんには気をつけてほしいなと思います!
次はラフの精度を上げるための練習方法を解説したいと思います!それでは!
“なぜラフを描くのか?” に対して1件のコメントがあります。
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はぃ♪作品作りに直感ゎ大事ですね(*^-^*)
1日置くとぃうのもわかります(・ω・)
颯華さん!コメントありがとうございます!
直感やっぱり大事ですよね~!それだけじゃないですが;
やっぱり時間を置かないと気付かないってことありますよね!